東大「異才発掘プロジェクト」の看板を替えた真意ROCKETからLEARNへ、挑み続ける居場所づくり
(https://toyokeizai.net/articles/-/454988)
という記事を読みました。
ROCKETについては、私が学生のころ(5,6年前)から知っており、
ずば抜けた才能を育てようとしているエリート教育なんだろうなという認識でした。
でも、それが変わったようで、多様な学びを尊重しようということになり、現在の「LEARN」に変わったそうです。
(詳しくは本文をご覧ください)
障害がある子どもたちの18歳以降の進路を支援するようなプロジェクトもあるらしく、興味深いですね。
その中でも、特に気になったこととしては以下の文章です。
本文より
「よく平等が強調されますが、みんなが同じことをできるわけはないんです。そもそも世の中は不平等。だけど、人生を楽しむことや学ぶことの楽しさを教えることはできると思うんです。小学校まではそれを徹底的に教え、『あとは好きにやれ!』でよいのではないでしょうか。そして互いを認め合い、違うことをやっている人と手を組むという教育をしたほうがいいと思います」
社会に出て、価値を発揮したり、お金を生み出すということは、
誰かの課題を解決するということです。
誰かの課題を解決することに5教科という垣根は関係ないですし、理系・文系という区分も関係ありません。
でも、誰でも得意・不得意はあるので、それを補うために、誰かと手をつないで、物事を進めていく必要があります。
私自身も、仕事をする中で、
違いを認め合い、誰かと手をつないぐ力を大切にしようと思いました。